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転職活動の始め方とポイント

転職活動の始め方のイメージ

この記事では、初めての転職を検討している方に向けて、転職活動の流れや行うべき準備について詳しく解説しています。

1. 転職活動と新卒時の就職活動はまったくの別物

転職活動をする上で、まず意識しておきたいのは「新卒時の就職活動との違い」です。就職活動も転職活動も、履歴書を作って面接を受け、志望動機や自己PRの発表をするのは同じです。形式としては共通点が多いものの、採用側のチェックポイントは大きく異なります。 新卒時は、ポテンシャル採用と言われ、素質や性格などが重視されます。

しかし、転職時の採用試験では「即戦力かどうか」が最も大きく問われる点となります。言いかえれば、あなたが未知のことにチャレンジしたいという気持ちを評価してくれる企業は少なく、志望先の企業にいかに貢献できるかを採用側は見ているわけです。転職では熱意のアピールではなく実績やスキルのアピールこそが重要なのです。

2. 転職活動の流れとかかる期間

転職活動は、今の会社に勤めながら時間を捻出して行う必要があります。そのため開始から内定までどれくらいの時間がかかるのか、どのような工程を経るのかをあらかじめ知っておくことは非常に重要です。転職活動はスムーズに行っても3カ月ほどはかかるのが一般的。

大まかな流れは以下のようになっています。

  • 自己分析と応募企業の絞り込み:2週間
  • 応募から書類選考結果通知まで:1~2週間
  • 書類選考通過後の面接:1~2週間
  • 最終面接から内定通達まで:1週間
  • 内定の承諾:1週間
  • 内定後、今の会社での引継ぎ、退職手続き:1カ月

・参考記事
「転職活動の期間はどれくらいで計画すべき? スケジュールと要点を解説!」

それぞれの項目について、少し詳しくみていきましょう。

2-1. 自己分析

転職における自己分析は、自分のこれまでの社会人経験を振り返り、自分の価値は何なのかを見出すためのもの。新卒時の自分の性格分析のようなものとは少し意味合いが異なります。自分が仕事をしていく上でどんな意識をもっていたか、何を大事にしているかを見つめ直すことで、将来的にどのように働いていたいのかを明確にしていきましょう。

自分のことは自分が一番分かっていると思い、自己分析は軽視しがちです。ですが、自己分析の結果、やはり今の会社でがんばろうという結論になる可能性もあるわけです。働く上で何を大事にしたいか、このことを考える価値は大いにありますよ。自己分析を行い、自分が大事にしたい価値観が定まれば、転職先の企業選びの軸ができます。

2-2. 業界・職種選び

転職活動では、自分のやりたいことばかりに気をとられないように注意してください。転職において、企業は即戦力を求めています。そのため「やりたいこと」と「できること」は分けて考えておく必要があります。もちろん、すべてのやりたいことを我慢しなければならないわけではありません。やりたいことをやるために、今できることをどのようにつなげていけばよいかの道筋を立てれば、将来的にはやりたいことに関われるようになるはずです。

2-3. 企業や業界についての情報収集

自己分析を行い、自分の長所や短所、できること、優先したい条件を定めたら、次は具体的に企業や業界に関する情報を集めていきます。情報収集の仕方は企業の公式サイトだけにとどまりません。求人フェアや業界で働く友人を訪ねてもよいでしょうし、口コミサイトやニュースサイトなど、情報収集の方法は今の時代いくらでもあります。

情報はたくさんある分、取捨選択も大事になります。どんな情報を信じるかは自分の目で判断していく必要があります。公式の情報以外に正確なものが知りたければ新聞やニュース、転職エージェントなども大いに活用すべきでしょう。

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2-4. 応募・書類選考・面接

面接のイメージ

応募や書類選考に当たってやりがちなミスに「別の企業でも言えるような内容のものになってしまう」というものがあります。確かに自身の経歴や経験は、応募先によって変えることはできません。しかし、転職では即戦力が求められていることを忘れないようにしてください。相手企業がどんな人材を求めているか、それを自分が満たしているとアピールするための履歴書や職務経歴書なわけです。

つまり、相手企業に合わせてアピールポイントを変えていかなければ、あたりさわりのない内容になってしまい、書類選考の通過が難しくなってしまいます。 面接は書類選考を通過してから行われるのが一般的です。

つまり採用担当は、応募者に対して悪い印象は持っていないわけです。「面接では応募者の経歴やアピールポイントについて深堀りしたい」と企業側は考えています。緊張していてもしっかりと自分のキャリアビジョンや考えを伝えられるように準備しておきましょう。自分の頭の中にはしっかりとしたものがあっても、いざ誰かに伝えようとすると上手くいかないものです。必ず面接練習は行うようにしてください。

2-5. 内定・入社準備

内定をもらうと入社準備が始まります。一般的に内定の承諾は通知後1週間以内の返答が求められますので、労働条件などの確認をし、問題がなければ承諾します。転職が決まれば、当然今の会社の退職手続きを始める必要があります。多くの場合は退職する1カ月目までに退職届の提出が求められます。転職先の企業へ入社する日が決まっている場合は、それをふまえて退職日を設定します。

仮に今の職場に不満があって転職を行う場合でも、会社に迷惑をかけないようにするため、引継ぎは必須となります。不必要に義理を感じることはありませんが、退職届の提出からあまりに短期間で退職することになれば、きちんと引き継げない恐れがあります。転職を決意した段階から、ある程度マニュアル化できるところは準備をしておくとよいでしょう。

3. 初めて転職を行う際のポイント

転職を行う際には、「なんのために転職をするか」が最重要です。漠然とキャリアアップしたいという思いで転職をすることがおすすめできません。今の会社では叶えられないことがあり、その実現のために転職をする、転職は理由と目的を明確にして臨むようにしてください。

また、企業選びの際にはフィーリングだけで選ばないこと。たしかに直感も大事ではありますが、今後何十年も勤める可能性がある企業を、直感だけで選ぶのは少し心もとないですよね。転職に悔いを残さないように、企業や業界の成長性も考慮することをおすすめします。

4. 転職エージェントにサポートしてもらおう

初めての転職をする場合、何から手をつけてよいか、どんな準備をすればよいか分からないという方も多いです。また、相談相手がいない場合は特に不安でしょう。自分が志望先企業に合っているのか、そもそも転職をしてもよいのかといった悩みは誰でも抱くものです。転職活動をする際に、特に利用をおすすめしたいサービスは転職エージェントです。多くの場合転職に関することだけでなくキャリアプランの作成にも精通したキャリアアドバイザーがいるので、さまざまな相談をし、不安を解消しながら正しい転職活動ができますよ。

キャリアアドバイザー/河村 芳行

この記事を執筆したキャリアアドバイザー

河村 芳行

株式会社エムエム総研 / マーキャリNEXT CAREER キャリアアドバイザー

2008年に法人マーケティングのパイオニア企業である株式会社エムエム総研に入社。インサイドセールスからデジタル領域まで多岐にわたり、マーケティング活動全般のプランニングを担当。外資系、国内大手IT企業に対して多くのプランニング実績を積む一方、ITproマーケティングなどセミナーにて登壇者としても講演。さらに2017年にはビジネス書籍『少人数チームからはじめる失敗しないBtoBマーケティングの組織としくみ』を同社経営陣と共に出版。BtoBの組織作りと仕組みを解説した同書は多くのマーケターに支持されている。

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