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・マーケター転職ノウハウ

円満な退職のための準備
〜4ステップで解説!〜

円満な退職のイメージ

次の職場に行く際には、現職を辞めなければなりません。当たり前のことですが、このステップには数々の落とし穴があります。

例えば退職交渉が長引いて転職先に迷惑をかけてしまうケースや、転職後も連絡がかかってきて、新しい職場にも迷惑をかけるケースもあります。新しいキャリアを前向きに進んでいくためにも、しっかり準備して円満な転職を目指しましょう。

転職は自分を高める機会であると同時に、回り回って今の企業への貢献になる可能性もあるということを抑えておきましょう。

1. 内定をもらうまでにやるべきこと

実は円満な退職のための準備は、転職活動をする前から始まります。例えば、働きながら活動するのか、辞めてから活動するのかで大きくスタイルが変わってきます。他にも働きながら転職する場合であれば、退職しやすい時期の見極めが必要になります。繁忙期に退職することになると、どうしても会社に残る人の心象は悪くなってしまいます。

転職活動のスケジュールにも影響してきますのでしっかりと見定めていきましょう。転職エージェントを利用すると退職交渉にもアドバイスをもらえたりしますし、スケジュールを一緒に立ててくれるメリットがありますので、併せて利用していきましょう。

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2. 内定をもらってから退職までの流れ

2.1 Step1:退職の意思表示をする

まず必要になるのが、退職の意思表示を行うことです。直接の上司に口頭で伝えてください。その際は、曖昧な表現を避け、辞めることが分かるような表現にしましょう。

悪い例

「退職を考えていて、相談をしようと思ってお話しました」 →引き留める余地があるように見え、話がこじれる可能性がある

良い例

「退職を決意いたしました。次は〇〇という分野への興味が抑えられず、チャレンジしたいと思っています。これまでありがとうございました」
→辞めるということが明確で、理由が個人的なものであるので引き留めにあいにくい。

2.2 Step2:退職日を設定し、退職届を提出する

退職日を決める際は、上司と話し合いながら決めましょう。繁忙期を避けることはもちろんですが、あなたに見えていない重要なことがあるかもしれません。

絶対に避けたいのは、「〇月×日までに絶対辞めます」というような伝え方をすることです。心象も悪いですし、退職後に手続き上の問題が起きることもあるためです。

退職日が決まったら退職願の準備です。法律上では退職日の2週間前の提出ですが、会社の指示に従うことが無難です。退職届の提出は、直接手渡ししてください。テレワークも盛んになってきており、メールでも良いという会社も出始めていると聞いていますが、就業規則を把握し、上司としっかり話を詰めてから提出しましょう。

また、この段階で各種公的保険の手続きについても確認する必要があります。「いつ」「何を」「どこで」「誰が」対応する必要があるのかを確認しましょう。

2.3 Step3:引継ぎを行う

キャリアの棚卸しのイメージその2

引継ぎを行う際には、業務の洗い出しを明確に行い、引継ぎのためのスケジュールを立てましょう。引継ぎに抜け漏れがあると会社に残る人が困ります。

中小企業で働いている方は、自分しか分からない業務が複数あるのではないでしょうか。あなただけが分かる業務を引き継ぐ場合に抜け漏れがあると、退職後にも会社から連絡が来ることもありえます。

属人化してしまっている仕事こそ、マニュアルにして引き継ぐなど、「誰かが対応できる体制」を目指すのではなく、「職場全体で対応できるような体制」を作りましょう。

引継ぎにはコツがあります。まず、今の業務の目的と範囲を明確にすることです。仕事の内容やToDoだけを引き継ごうとすると、後に残された人には「作業が増えた」としか映りません。目的や範囲まで共有できれば、仕事の全体像との兼ね合いも分かるため不満が出にくい引継ぎができるでしょう。

次に、挨拶すべき関係者に挨拶をしっかりと行ってください。社内でお世話になった人や、次の担当者に挨拶しておくことで、誠実な人である印象を与えることができるでしょう。

もしあなたが営業をやっていたのであれば、お客様にもお伝えしてください。辞める旨を伝えるだけでなく、担当が変わる旨をしっかりと伝え、同意を得ておきましょう。「誰に担当が変わるのか」といったところまでお伝えできると良いです。

2.4 Step4:退職当日と退職後の処理について考える

退職当日を迎える前に、清算すべき経費のまとめはあらかじめ作っておくと良いでしょう。また、私物と会社のものの区別をはっきりとつけておくことも大切です。営業をやっている人であれば、名刺の情報は値千金であるという方もいると思いますが、名刺の情報は基本的に会社のものです。勝手な持ち出しは厳禁です。

今では会社貸与のパソコンや、個人情報のファイルの削除などデジタルな対応が必要なことも多数あります。もし、退職後に自分の私用パソコンの中に個人情報が保管されていてそれが流出したらどうなるでしょうか 調査のためにパソコンを回収され、損害賠償を請求されることもあるかもしれません。

もし、有給休暇が残っていて退職日までに消化したいと考えている方がいれば、有給休暇に入る前に処理を終わらせておく必要があります。会社に貢献する気持ちが高く、休みをあまりとっていない人ほど長期の有給休暇の消化になる傾向がありますから、退職時に必要な手続きや挨拶などは早めに終わらせておくようにしてください。

3. まとめ

円満な退職のための準備は、内定が出てからでは遅いことが多いです。退職交渉が長引いて、転職自体が後味の悪いものになったという方も実際にいます。交渉次第ですが、内定先の企業が待ってくれるのは、長くても1カ月半ほどです。2カ月3カ月と退職に時間がかかるようでは、入社後の信頼感にも大きく影響してしまい、社内でのチャンスが遠のくかもしれません。円満な退職は計画的に行っていきましょう。

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